パラブラ映画部

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作品No.059F

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絵の中のぼくの村

1時間52分/1996

絵本作家田島征三の自伝的エッセイの映画化。誰にもある心の風景を舞台に、いたずら好きな双子が繰り広げるファンタジー。ベルリン国際映画祭銀熊賞他多数受賞。

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■「絵の中のぼくの村」ライブラリー版:22,000円(消費税込)
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内容紹介

征彦は自分の力で動かすことのできない、もう一人の自分であった

原作は、絵本作家である田島征三の自伝的エッセイ「絵の中のぼくの村」(くもん出版刊)。ふたごの兄・征彦もまた絵本作家。 二人が“生涯で一番大切で楽しい想い出”と語る、高知での少年時代のエピソードに、原作にはなかった三人の老婆や伝説の妖怪を登場させ、物語をいっそうファンタジックなものにしている。

全国からオーディションで選ばれたふたごの主人公・松山兄弟

主人公は、全国からオーディションで選ばれた高知の小学二年生、松山慶吾と翔吾のふたごの兄弟。このキャスティングが演出のカギだったと語る東陽一監督は、ふたごの少年のもつおもしろさと小さな魔性を自在にひき出している。

第46回ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞

1996年度第46回のベルリン国際映画祭にて銀熊賞を受賞。感受性豊かな少年期を独創的な視点で描き“静かなユーモアと深い叡智”を湛えた作品として高く評価された。


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