パラブラ映画部

2021-05-14

映画は観るもの?語るもの?『まひるのほし』映画カフェ開催決定!

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パラブラ映画カフェってなに?

映画を観たあとは、感想や感動を共有したい!
「ここのシーンってどういうこと?」
「あそこのシーンが素晴らしかった!」
「感情移入しちゃった!」
「私はあの登場人物には共感できないな~」

映画を語り合って、映画がさらに好きになる、そんな「場」が「パラブラ映画カフェ」です。
映画の字幕や音声ガイドを製作者や当事者モニターさんと
ていねいに作ってきたパラブラだからこそできる場づくりです。
みんなで語りたい。映画の懐の深さを知りたい。
映画を語りあう楽しみを、みんなで分かち合いましょう!

今回語り合う作品はパラブラ映画部にて配信中の『まひるのほし』。
ゲストに撮影協力・出演をされた関根幹司さんをお呼びします。
当時のエピソードや、福祉やアートについて、ぐっと来たシーン、笑えたシーン、などなど…どんな感想が出るのか楽しみです!

前回開催した映画カフェの様子はこちら◎↓



ゲスト:関根幹司 MOTOSHI SEKINE
    株式会社愉快代表取締役 studio COOCA 施設長

以下、studio COOCA 公式サイトより

学生時代、福祉や障害者にはまったく関心が無かったが、大学時代、弟のピンチヒッターで渋々仕方なく行ったボランティア活動で出会った一人の障害者が、会の感想を聞かれて、一言「つまんない」と言った。
僕は22歳まで建前で生きてきて、その日もいやいや行って、やっぱりつまんなくても、周りが楽しそうだから、楽しそうに振舞っていたのに「つまんない」と本音を言ったやつがいた。彼が障害者だった。彼が信頼できた。なぜかすとんと腑に落ちた。
それから、ボランティア活動を積極的に否定しようと思い、ボランティア活動に参加し始めた。ボランティア先で正職員として引っ張ってくれて福祉の世界に就職した。
2009年9月 株式会社愉快 studio COOCA設立。既存の福祉のあり方を否定したいと思っている。

関根幹司さんYouTubeチャンネル

映画『まひるのほし』感想共有会
日時:6月19日 土曜日 16時~17時頃
参加人数:先着5名
会 場:オンライン会議システムZOOM
・当日のお部屋IDは当選された方にご連絡します。

参加条件:
・スマホやパソコンで配信映画を観られる方
参加が決まったら『まひるのほし』配信リンクをお送りします。当日までに自宅で視聴してください。(鑑賞料は無料です)
・スマホやパソコンでzoomを使える方。事前レクチャーも可能です。
バリアフリーサポート:手話通訳またはUDトーク対応あり

お申し込み方法:
メールアドレス eigabu@palabra-i.co.jp に、件名「感想共有会参加希望」とし、「お名前・メールアドレス・当日つながるお電話番号・お住まいの地域」「希望する希望する情報保障」をお書き添えのうえお送りください。

お申し込み期間:5月28日(金)~6月14日(月)正午
お申し込みされた方には6月14日(月)中に参加の詳細についてご連絡いたします。
お申込み多数の場合はお断りする場合もあります。ご了承ください。
※映画カフェ開催後、イベントの様子を記事にしてホームページへ掲載させていただく予定です。匿名や画像なしでの参加を希望される方は事前にお知らせください。

 題材作品:『まひるのほし』
神戸・すずかけ作業所、平塚・工房絵、信楽・信楽青年寮で、知的障害者と呼ばれる人たちのアート活動を通し、「障害者アート」をこえた「アート」の全体像に迫る。
監督は「阿賀に生きる」などでドキュメンタリー作家として国際的にも高い評価を受ける佐藤真。