パラブラ映画部

2021-10-11

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佐藤真監督特集2021 その検証と継承  佐藤真×次世代映画作家たち

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『阿賀に生きる』で世界的な評価を受けたドキュメンタリー映画作家佐藤真。
彼の主要な作品と、その影響下に制作された次世代の映画作家の作品を同時上映し、
数々の問題を提起して早世した映画作家の検証と継承を
目指します。

2021年10月18日(月)–10月23日(土)(6日間)
会場:アテネ・フランセ文化センター
『アテネ・フランセ文化センター』公式ホームページ
上映作品・時間等の詳細は、会場のホームページからご確認ください。

『阿賀に生きる』(115分/16mm)
新潟水俣病の舞台ともなった阿賀野川流域に暮らす人々を、三年かけて記録したエンターテインメント・ドキュメンタリーの傑作。
https://eigabu.palabra-i.co.jp/movie/046d/

『花子』(60分/35mm)
京都府の南端、大山崎町に暮らす今村花子は、夕食の残り物を素材に「たべものアート」を作る。花子と彼女を取り巻く家族の物語。
https://eigabu.palabra-i.co.jp/movie/069d/

『まひるのほし』(93分/35mm)
神戸・すずかけ作業所、平塚・工房絵、信楽・信楽青年寮で、知的障害者と呼ばれる人たちのアート活動を通 し、「阿賀に生きる」の佐藤真監督が芸術表現の根底に迫る。
https://eigabu.palabra-i.co.jp/movie/061d/

『はだしのゲンが見たヒロシマ』(77分/デジタル)
漫画家・中沢啓治が自身の生い立ち、広島での被爆体験から『はだしのゲン』を描くまでの半生を語る。
『はだしのゲン』作者・中沢啓治が広島市内の思い出の土地を辿りながら証言、貴重な原画とともに決して忘れてはならない戦争と原爆の姿を見つめる。
https://eigabu.palabra-i.co.jp/movie/114d/

『エドワード・サイードOUT OF PLACE』(137分/35mm)
2003年9月、パレスチナ出身の世界的知識人、エドワード・サイードが亡くなった。世界の核心に迫ろうとしていたサイードの、精神の在り処を求めて映画の旅が始まった。シリア、レバノン、エジプト、イスラエル、パレスチナそしてニューヨーク…。最後に辿り着いたのはOUT OF PLACEという地平だった。
https://eigabu.palabra-i.co.jp/movie/082d/