パラブラ映画部

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作品No.116D

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牛の鈴音

1時間18分/2012

『牛の鈴音』は、失われていくもの、消えていくものへの哀切の感情を呼び起こす。普通は15年しか生きない牛が40年も生きた。それは、お爺さんとの絆がなしえた奇跡なのだろうか。お爺さんとお婆さんが同じ日常を繰り返し、60年以上も連れ添っていることも、現代から見れば奇跡かもしれない。彼らの命の営みは、切なさを越えた深い感動を観客にもたらします。

  • DVD(個人)
    消費税込み5,280

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内容紹介

すべての記録を塗り替えた大ヒット!

これが第1作となるイ・チュンニョル監督が、3年余りの月日をかけて完成させたドキュメンタリーが韓国映画界に奇跡をおこした。2009年1月15日にアート作品専門の7館で封切られると、口コミによって観客が押しかけ、またたく間に全国150館に拡大。公開7週目、8週目には大手メジャー作品を抑えて2週連続興行成績ベスト1を獲得。“なぜこの静かな映画が、これほどの大ヒットになったのか”と数々のメディアに取り上げられ、累計約300万人動員という驚異的な記録を達成。「牛の鈴症候群」と呼ばれる社会現象まで巻き起こしました。

いつか消えゆく牛の鈴音がやさしく響く。

『牛の鈴音』は、失われていくもの、消えていくものへの哀切の感情を呼び起こす。普通は15年しか生きない牛が40年も生きた。それは、お爺さんとの絆がなしえた奇跡なのだろうか。お爺さんとお婆さんが同じ日常を繰り返し、60年以上も連れ添っていることも、現代から見れば奇跡かもしれない。彼らの命の営みは、切なさを越えた深い感動を観客にもたらします。

ストーリー

79歳になる農夫のチェ爺さんには 30年間もともに働いてきた牛がいる。
牛の寿命は15年ほどなのに この牛は40年も生きている。
今では誰もが耕作機械を使うのに 頑固なお爺さんは牛と働きつづける。
牛が食べる草が毒になるからと 畑に農薬をまくこともしない。
そんなお爺さんに 長年連れ添ってきたお婆さんは不平不満がつきない。
しかしある日 かかりつけの獣医が この牛はそろそろ寿命だ
今年の冬は越せないだろうと告げる…。


商品情報

■DVD特典:監督&プロデューサーインタビュー、舞台挨拶、予告編(本国オリジナル版&日本版)、ミニブックレット
■第13回プサン国際映画祭 最優秀ドキュメンタリー賞、第34回ソウル インディペンデント映画祭 観客賞、第16回カナダ ホット・ドックス国際ドキュメンタリー映画祭 アーティスト賞、第7回シルバードックス・ドキュメンタリー映画祭 シネマティックビジョン賞、2009年サンダンス映画祭 ワールド・ドキュメンタリー部門正式出品、第45回韓国百想藝術大賞 新人監督賞

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