パラブラ映画部

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作品No.056D

続・あらかわ

1時間20分/1995

前作「あらかわ」に続き川と私たちの未来を問う萩原吉弘監督による第2弾。今回は荒川流域に生きる人々の暮らしの細部を追う。

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「あらかわ」同時収録

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内容紹介

「あらかわ」シリーズ第2弾

ひとすじの小さな流れから?第1作「あらかわ」に続いて川と私たちの未来を静かに問う萩原吉弘監督によるシリーズ第2弾。
前作「あらかわ」では、ダム建設の問題を映画の入り口として、荒川の源流から河口の海、東京湾まで、一般の川がかかえる問題をその水系にたどった。

「川をたよりに生きる」

「続・あらかわ」でも前作に引き続き、下流域に大都市をかかえる荒川の水の問題を、流域に生きる人々の暮らしの細部にまで追ってみた。
上流の新興住宅地に移り住み、自らの家庭排水による川の汚染の問題から生活の見直しをはじめた主婦。中流域で水質と微生物の問題を考えながら有機農業を続ける農民。そして、養豚業を主体としながら自己完結型の水と有機物のリサイクルを実現している人など、私たちの映画の旅は、川筋に生きる様々な人びとへの取材を通して、結局のところ「川をたよりに生きる」しかない私たちの暮らしの原点を見つめていくことになった。その旅の区切りに出会った言葉から、「水の共同体をもとめて」というサブタイトルが生まれた

監督の言葉

《どのような超近代的な都市に住んでいても、私たちは結局、大昔と同じく、大きな水の循環系の中で暮らしていることに気付きます。その絆を「水の共同体」と呼ぶとすれば、その未来は、現在の荒川の姿そのものに暗示されていると言えるかもしれません。
多くの「水の語り部」たちの声を紡いでみると、ほのかではありますが、一つの未来が見えてくるようです。しかし、その声を途絶えさせてしまうかどうかは、私たち白身の明日の行動にかかっていると言えるかもしれません。》(萩原吉弘:監督)


商品情報

■文部省選定/優秀映画鑑賞会推薦
■2作品(『あらかわ』『続・あらかわ』)でDVD1本
■DVD特典:リーフレット、「あらかわ」「続・あらかわ」フォト集

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