パラブラ映画部

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作品No.081F

もんしぇん

1時間34分/2005

愛すること、命を繋いでいくこと、自然との調和の中で生きること--見失っていた大切なことを、この海が教えてくれた。 わたしたちの遠い記憶を呼び覚ますような、静かなファンタジーが12年の時を経て生まれた。

  • DVD(個人)
    消費税込み3,143

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内容紹介

ストーリー

お腹に新しい命を抱えた“はる”は、ふとしたことから入り江の小さな島にたどり着く。その島には、数人の老人たちと、“ちい”という若い女性が暮らしていた。それぞれに小さな舟でここに辿り着いたという老人たちは、毎日、人型の土人形を作ってはどこかへ“出荷”する日々を過ごしている。 そんな中、“はる”と前後して島にやってきた“作一”という老人が“ちい”と再会する。 “ちい”は“作一”の元妻で、あるショックから自ら歳をとることを止めてしまっていたのだった。やがて、“作一”の慈しみと、“はる”の生命力がひとつになり、星々のめぐりはそのスピードを取り戻し、“ちい”の凍てついた時間を融かし始める。

解説

一人の少女が天草の海と出会い、感じた強いインスピレーション。 それは次第に人々に伝播し、やがて小さな島の大きな願いをはらんで、一本の映画になった。 監督・脚本は山本草介。佐藤真、東陽一、ペドロ・コスタの演出助手を経て、 デビュー作となる本作で瑞々しい感性を煌めかせる。 また脚本・イメージ設計を新進気鋭のアーティスト、海津研が手がける。 そして“はる”をつとめた玉井夕海こそ、長い年月をかけてこの物語を育んできた、いつかの少女。 『千と千尋の神隠し■』でリン役をつとめた彼女は、本作では主演の他、脚本、音楽を手がけている。 私たちの遠い記憶を呼び覚ますような、静かなファンタジーが生まれました。


商品情報

■DVD特典:ブックレット、メイキング、劇場版予告編

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